2009年10月19日

小人物の社会貢献

本当に政権交代してしまいましたね。なんだかお坊ちゃんぽくて頼りなげだった鳩山さんも、趨勢がはっきりして来た選挙終盤から、なんだか貫禄が出て来て、今はちゃんと首相に見えるから不思議です。

我が家では、政権交代でこれから日本はどうなるのか、などという高尚なことは話題に上らず、話すのはもっぱら高校無償化、子供手当て給付のことばかりです。特に妻は「子供手当給付とか高校無償化なんて、今頃遅いんじゃ!」と怒り心頭であります。確かに、共働きで大学生の子供3人の我が家では、子供手当は給付されないし、扶養控除が廃止されたら税金は上がるしで、いいことなんか1つもありません。

悔しいので、少し調べてみました 。みなさんご参考に。
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posted by e-dream-s at 19:04| Comment(0) | 辻 荘一

2009年09月27日

締め切りのある人生(2009年4月号)

3月から4月にかけては人事異動の季節である。同僚が去り、新しい同僚がやってくる。同僚が去るのは転勤が一番多いが、最近は定年退職が増えた。

定年退職すると新年度の離任式や歓送迎会で挨拶をすることになる。挨拶は一様に感謝の気持ちを述べるが、他は様々である。定年後の生活の楽しさを語る人、寂しさを語る人、何を言いたいのかよく分からない人。もちろんそんな式や会には一切来ない人もいる。
私は今まで離任式には行ったことがない。去る者に何が言えるのかという気持ちがある。もちろん感謝の気持ちなら述べてもいいけれど、新年度になってしまえば、気持ちはすでに新しい職場にあるのである。
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posted by e-dream-s at 00:00| Comment(0) | 辻 荘一

2009年09月21日

老眼鏡(2009年3月号)

人間誰でも年を取れば、年相応に老ける。私ももう53歳、まもなく54だ。自分も老けていく。そんなことはもちろん分かっているし、年を取って行く自分の姿を毎日鏡で見てもいるはずなのだが、自分の老けを本当に実感しているかというと、そうでもない。

20代前半の頃、子供に「おじさん」と呼びかけられた事がある。自分では「お兄さん」だと思っていたのに、その子にとっては、そしておそらく多くの小さい子供たちにとって、自分が「おじさん」だったことを知り、少なからずショックを受けた。今だに覚えているのは、そのショックが結構大きかったということだろう。
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posted by e-dream-s at 00:08| Comment(0) | 辻 荘一

2009年08月24日

待った甲斐(2009年7月号)

妻の弟、つまり私の義理の弟であるT君の結婚式と披露宴が先日行われた。今年見合いをしてお互いを気に入り、その後話はトントン拍子で進んだらしい。ともに初婚である。T君はこれまでの何回も見合いをしていたのは知っているのだが、ご縁がなかった。「もう歳も歳だしずっと独身だろうな。このごろはそういう人も多いし」などと内心思っていたので、まさかの結婚である。人生はどんな出会いがあるか分からない。

ご来席をお願いしますという招待状をもらって家族総出で出席したわけだが、さすがにただ知人の結婚披露宴に出席する時と身内では忙しさが違う。髪や着付けのこともあるので、式が始まる何時間も前から集合しなければならないし、娘二人は受付、息子は折悪しく足首を骨折して入院していた義理の母の送り迎えを頼まれている。私の役目は写真撮影と乾杯のスピーチだ。

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posted by e-dream-s at 23:41| Comment(0) | 辻 荘一