2009年10月19日

小人物の社会貢献

本当に政権交代してしまいましたね。なんだかお坊ちゃんぽくて頼りなげだった鳩山さんも、趨勢がはっきりして来た選挙終盤から、なんだか貫禄が出て来て、今はちゃんと首相に見えるから不思議です。

我が家では、政権交代でこれから日本はどうなるのか、などという高尚なことは話題に上らず、話すのはもっぱら高校無償化、子供手当て給付のことばかりです。特に妻は「子供手当給付とか高校無償化なんて、今頃遅いんじゃ!」と怒り心頭であります。確かに、共働きで大学生の子供3人の我が家では、子供手当は給付されないし、扶養控除が廃止されたら税金は上がるしで、いいことなんか1つもありません。

悔しいので、少し調べてみました 。みなさんご参考に。
ケース1
  ・給与所得者で中学生以下の子供2人を扶養
  ・共働きで配偶者控除不適用
  ・厚生年金に加入している
その他の所得控除は考慮しない
算出年税額
年収200万円 年間税金増加額+30,200円
年収300万円 年間税金増加額+38,000円
年収500万円 年間税金増加額+65,100円
年収700万円 年間税金増加額+135,600円

結構税金が増えますが、子供手当二人分が年間624,000円ですから大変お得です。

ケース2
・給与所得者で大学生1人とニート(28歳)1人の2人を扶養
・共働きで配偶者控除不適用
・厚生年金に加入している
その他の所得控除は考慮しない
算出年税額
年収200万円 年間税金増加額+0円
年収300万円 年間税金増加額+8,800円
年収500万円 年間税金増加額+74,100円
年収700万円 年間税金増加額+191,100円

この場合子供手当は給付されないので、上記金額を失うことになります。ウチの場合はこれに近いですね。

私は子供は社会で育てようという姿勢は理解できますし、むしろ、その家庭にとっても日本社会にとってもそうあるべきであるという意見なんですが、いざ自分たちが子供手当も貰えずに苦労して子育てして来て、他人の子供の為に税金が年間数十万円増えるとなると、ちょっと待てよと思ってしまうのだから、我ながら小人物であります。

オバマ大統領が国民皆保険問題で劣勢になっていると聞いて、みんなが保険医療を受けられるのがその個人にとっても社会にとってもいいに決まっているのに、少々税金が増えるからといって反対するなんてアメリカ人はバカじゃないのか、理解出来ない!などと思っていたのですが、この計算を見て、突然理解出来ました。

そんな小人物が、カンボジア支援で自腹を切って何度もカンボジアに行き、奨学金プログラムの為の資金も進んで出そうとも考えているのですから不思議なものです。

データはウェブサイト「投資十八番」http://stockkabusiki.blog90.fc2.com/blog-entry-866.html
を参考にさせて頂きました。

辻荘一
posted by e-dream-s at 19:04| Comment(0) | 辻 荘一
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